10« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»12

The Atragene World

Atrageneや,viornaグループの種子の発根発芽育苗方法や挿し木や接木などの栄養繁殖法についてレポートします。また、山野草、クリスマスローズ等についても紹介します。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告  /  tb: --  /  cm: --  /  △top

クリスマスローズ、多花性整形花 sd-ゴールド-K2 

今、ゴールドの逸品、sd YNGN-k-2が良く咲いています。

 雌蕊退化現象や自家不和合性の問題で先に紹介したsd Helleborus x hybridus Yellow with golden nectaries -K2ですが、花粉もよく出ており、他家授粉の場合は雌蕊の稔性、雄蕊の稔性ともに問題がないのですが、自家受粉の場合は、昨年の結果では授粉の初期現象である、子房の肥厚さえ起こらなかったと言う問題が有りました。
もちろん、雌蕊の退化現象は昨年と本年の結果から1~3番花に起こっており、この株の場合には、株の充熟度が関係している可能性が高いように思われます。

昨年の場合は、2番花以降、今年の場合は4番花以降には雌蕊を確認することが出来ており、他株の花粉を用いた予備試験の結果では子房の肥厚が起こっており、授粉能力が有りそうです。

昨年、多くの自家受粉を試みたのですが、子房壁の肥厚も起こらないという残念な結果に終わりました。
もちろん、用いた花粉が乾燥保存したものであったこと、交配には雌蕊の熟度の問題も考えられることから確定的なものでは有りませんでした。そこで、この株の場合、本年は新鮮な花粉を用いて、再度自家受粉を試み、本当に自家不和合性の機構が作動しているのかと言う点に重点を置き、再度交配を試みて見たいと思っています。

花は葉の変形であり、これは、他の植物の事例ですが、ガク片の一部が葉に変化している場合がありました。
雌蕊、雄蕊ともにに分化する起源の細胞は同じはずですが、各々への組織への分化を制御する機構がどこにあり、どの様な機構により制御されているのかと言うことは不明ですが、この株の場合、可也の累代により交雑が行われていた可能性が類推され、遺伝子が相当ホモ状態になり、純化して来ているために植物体の内部で近交系にる近交弱勢を防止ための機構が作動し、自家受粉による耐病性などへの弱勢化を阻止しているのかもしれません。
自家不和合成性の自他の識別機構にもF-boxタンパク質が関与しているらしく、受粉に際しての花粉管の伸張を抑制する機構にも関与しているらしいことが最近わかってきました。

植物生長調整物質等によって雌蕊や雄蕊への分化や花粉管の伸張を制御できたら面白いですね。


sdywgnk200903201403.jpg

sdywgnk200903201402.jpg

ywgnk20903201401.jpg



にほんブログ村 花ブログ クレマチス園芸へ
blogram投票ボタン

にほんブログ村 花ブログ クリスマスローズへ↑ランキングに参加しています。

ヤフーオークションに出品しています。興味のある方はご覧ください。
こちらです。
関連記事
スポンサーサイト

この記事に対するコメント

△top

コメントの投稿

Secret

△top

トラックバック

トラックバックURL
→http://atragenetake11.blog71.fc2.com/tb.php/1610-09ca3b75
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。