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The Atragene World

Atrageneや,viornaグループの種子の発根発芽育苗方法や挿し木や接木などの栄養繁殖法についてレポートします。また、山野草、クリスマスローズ等についても紹介します。

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日本春蘭、赤花、日新の自家受粉種子がリゾーム形成 

数十年前筆者によつてクローン増殖された日本春ランアカバナの日新と言う銘品、我が家の株は1個の生長点の摘出培養から根茎→ラン玉→クローン小苗→順化→数十年→30cm以上の大株になって花を咲かせてくれています。
昨年、自家受粉の種子を採種しましたが、無菌播種したものが発芽してリゾーム(根茎)を形成してきました。日新は良い花なのですが、大株にならないと花が付き難いと言う性質があるようです。
出来たら自家受粉の系統から花の付き易い系統を選抜したいと思います。

Cymbgoerinnishinn1903201002a.jpg

大鉢で栽培している日本春ランのアカバナの銘品’日新’

rizomefromself-pollinatedseedsofcymbidiumgoeringiNixtushin05122012.jpg

暗黒条件下で通気を断ち in vitro培養して根茎(rhizome)を誘導したもの。まるで芋虫のようですね。地中ではどんどん生長し、蘭玉を作ります。rhizomeが生長し石等の硬いものにぶつかるとrhizome内の内性生長調整物質のレベルが変わり、根茎より、シュートが形成されてきます。人為的に根茎にシユートを誘導するにはミリポアーフイルター等を用いて終濃度10mg/lに成るように培地にベンジルアデニンを添加すると良いでしょう。試験管に根茎をいれ、根茎が生長し、試験管の壁にぶつかると葉条が形成されてきます。この方法とベンジルアデニンの添加の併用で芽出しはスムーズに行きます。

因みに、ガラス容器に1cm角程度の加湿したダンボール片を入れ加圧殺菌後、これに春蘭の根の小片を入れた物に上述の日新の完熟種子を非無菌状態で播種て見たのですが、技術的に難しいのか今のところ結果は思わしくないようです。或いは、ダンボールのみでは不十分でコンスターチなどを添加し、ラン菌を増殖する必要があるのかもしれません。実際、播種数か月後に真菌のコンタミがあったガラス瓶内の種子は比率は低いですが、根茎を形成していました。

dannbo-ru0512201203.jpg

dannbo-ru0512201202.jpg

contamination052201205.jpg

赤い矢印で示した部分に白色の生長中の根茎が認められる。たまたまコンタミしたボトル故、真菌の種類は不明。


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