05« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»07

The Atragene World

Atrageneや,viornaグループの種子の発根発芽育苗方法や挿し木や接木などの栄養繁殖法についてレポートします。また、山野草、クリスマスローズ等についても紹介します。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告  /  tb: --  /  cm: --  /  △top

クリスマスローズ成長点培養のその後1 

日本でもクリスマスローズのシーズンが近づきつつあり、鉢植えや地植えのクリスマスローズにも地際に花芽が確認できるものが、でてきました。
昨今、クリスマスローズの人気は世界的に高まりつつありますが、特に、日本でのフイーバーぶりには目を見張るものがあります。
さて、クリスマスローズにとってウイルス病、特にブラックデスの感染が最近、問題になっており、栽培業者、愛好家の方々の間でも脅威となっています。
私のところでは、幸いにして、ブラックデスの病徴の出た株は今だかつて1株もありませんが、今後、育種の遺伝子源として他から導入した株、あるいは入手した苗がブラックデスに感染している場合も考えられます。
現在、ブラックデス等のウイルス病の特効農薬はなく、一般の栽培趣味家の場合には、不幸にして、感染した場合は、他への伝播感染を防止する意味で焼却処分するしか方法がありませんでした。
さて、この恐ろしいウイルス病を無ウイルスかする方法として成長点培養法がありますが、クリスマスローズの茎頂培養は技術的に大変難しく、実用化に成功している業者は、世界でも数ヶ所しかありません。
筆者は長年、種々の植物の組織培養技術の研究開発に従事しており、この度、自宅にクリーンベンチ等を設置して取り組みを開始しましたが、クリスマスローズについても採芽に成功し、実用化が可能になりました。
下の画像は培養を開始して29日目のものですが、培養物の緑色も大分濃くなり、今後の増殖が楽しみなものです。

meristemcddblackpicoteedeepvein1012201101.jpg

下の画像は培養開始後21日目のものです。こちらは英国よりの輸入株で、八重で矮小のブラックです。
一昨年、自家受粉によって種子を得ようとしましたが、交配のタイミングが合わなかったのか、1粒のタネさえも得ることが出来ていません。
詳細は不明ですが、花はブラックの八重の中小輪、矮小で原種の遺伝子が入っている可能性もあり、暑さに弱く、成長の遅い系統のようです。
何とか増殖したいですね。
いずれも、ウイルスフリーの苗の小規模限定生産を考えています。

meristemcddblackdwarfengland1012201102.jpg

これらの2品種、葉挿しも試みています。経験者によれば、葉がバルブに付いている基部を付けなければいけないとか。
発根して不定芽が出来てくるには6ケ月ほど要するそうです。
成功率はどの程度なのか、IBAで処理したものと、処理しないものでは差があるのか不明ですので、dd Black deep veinを用いて、各5本ずつ試しています。
関連記事
スポンサーサイト

この記事に対するコメント

△top

コメントの投稿

Secret

△top

トラックバック

トラックバックURL
→http://atragenetake11.blog71.fc2.com/tb.php/1361-29fbe1c9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。