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The Atragene World

Atrageneや,viornaグループの種子の発根発芽育苗方法や挿し木や接木などの栄養繁殖法についてレポートします。また、山野草、クリスマスローズ等についても紹介します。

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クレマチス・テキセンシス タイプAの成長点培養による株の保存と増殖 

10/12に採芽を試みたClematis texensis typeAが活着して、マルチプルシュ-トを形成し始めました。このまま静置培養して多芽体の増殖を図り、1ケ月に1回程度メスで分割するか、ピンセットでバラスかして増殖体を継代培養すれば、希望の数の増殖体を得ることが出来ます。
発根した幼苗を得るには、低濃度のIBAなどの発根作用のある植物成長物質を含む低濃度の培地を含湿させたバーにキュライト等に挿します。1ケ月もするとZIPバック内でバーミキュライトに播種したクレマチスの幼苗のように発根してきますので、徐々に湿度を下げるかミスト栽培をして植えだします。ランの場合は別ですが、発根培地の支持体に寒天等は使用しない方がいいですね。歩留まりが極端に落ちます。

クレマチスの未熟種子の無菌播種であれば、継代培養も普通はしませんので、種子の皮剥き殺菌後、洗浄せずに砂糖とハイポネックスと寒天からなる簡易培地などに播く場合は、家庭用の高圧鍋とガスバーナーがあればクリーンベンチがなくても可能だと思います。ガスバーナーの上昇気流の用い方と火炎滅菌の技術があれば難しくはありませんね。
この方法は胚を摘出して培養する訳ではありませんので、胚培養ではなく、無菌播種の一つですね。
この無菌播種技術を胚培養と勘違いされておられる方をしばしば見受けます。

因みに、胚培養とは、同属内の遠縁の種を交配した場合、しばしば、胚の成長が途中で停止し、不稔になってしまうことが起こります。、この場合、胚乳に胚の成長を停止させる原因がある場合が多く、胚のみを実体顕微鏡などを用いて摘出し、複雑な組成の培地で培養し、植物体に育て上げる高度な技術です。


meristemcultureoftexensistypeA0411201101a.jpg

こちらは頂芽優先で頂芽が伸び始めたものですが、頂芽を潰すか、増殖体を細かく分割して継代培養すると多芽体が誘導されることが多いです。

葉の枯れこんだ古い蔓の腋芽からも採芽出来ますので、品種の保存にも有効ですね。
すでに、C.versicolor、C.crispa,C.addeisonii,C.pitcheri、C.carrizoensisでも試しています。

meristemcultureoftexensistypeA0411201102b.jpg

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