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The Atragene World
クレマチスのアトラジェン系と壷系の種子の発根発芽育苗方法についてや、挿し木や接木などの栄養繁殖法について、日々の試行錯誤の状況をレポートします。また、これらの開花状況についても画像にて紹介します。
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成長の停止したC.alpina seedling(H1)の植え替え
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 画像は4/15〜4/29低温処理(ZIP播き)、5/1 GA処理、5/3 発根、
5/10発芽、6/1 3号ビニールポットに赤玉小粒にゼオライトを2割程度混ぜた用土に1本植して、暑い2Fのベランダで栽培していたものです。
 暑さのため、地上部の成長は停止しておりました。本日空調の効いた室内で栽培するため根をほぐしてみました。用土にゼオライトを可なり多く混ぜているためか根が良く伸びています

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 上で根をほぐした苗を根をいためないように注意しながらプラグに植えて見ました。
 用土は鉢底に1cmくらいの大きさのゼオライトを1つ入れ、これに根腐れ防止用のキトサンが配合された山草・高山植物栽培用の用土を用いて植えました。
 そして、更に、一番上にはパーライトを1層を入れました。
20060731191145.jpg

 このようにして苗を植えたプラグに、遅効性固形肥料の中粒を1粒入れ、ZIP袋に入れて、空調の効いた明るい室内で栽培します。

 停止した地上部の成長の再開を期待。
画像はクリックすると拡大できます。
C.macropetala 'Blue Bird'seedlingのその後
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画像はC.macropetala 'Blue Bird'seedlingのその後の成長の様子です。 
上からNo.1→No.2→No.3、そして、今にも休眠に入ろうとしているNo.10です。やはりNo.2の成長は抜群ですね。No.1も頑張っています。蔓が大分伸びてきました。そして、新たにNo.3を加えました。まだ日が浅いので確かではありませんが、No.1に似た性質でしょうか。No.2に比べ、やはり、少し弱々しく感じられます。しかし、暑い中、頑張っています。

 暑い南向きのベランダで、このように元気に成長するもある一方、今にも休眠に入ろうとしているものや、すでに休眠に入ってしまったものなどいろいろです。
 何とか、耐暑性の系統や変わった形質を持ったものなどが出て欲しいです。
 画像はクリックすると拡大できます
続きもあります。よろしかったらどうぞ。
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地上部の枯れたマクロの'Blue Bird'seedling復活なるか!No.11
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 画像はつい1ヶ月ほど前に地上部が枯れてしまったマクロの'Blue Bird'seedlingの1本です。 3号のビニールポットに赤玉小粒を主体とした用土に1本植えし、ベランダで栽培していたものです。
 暑さのためか段々元気がなくなりました。このように栽培育成していたものの内、数本の地上部が枯れてしまいました。

 何か良い対策はないかと思い、本日、鉢をほぐして見ました。すると、地下にある根の部分は大丈夫のようです。
 おそらくは、暑さのため強制的な休眠に入ってしまったものと思われます。

 苗の栽培環境は高温で日差しが強いという悪環境ですが、耐暑性の株を選抜するには良い環境かもしれません。
 自然淘汰で枯れてしまうものは致し方ないとして、強制休眠に入り、まだ生きているものについては、実生育成の技術として、休眠を破り、復活させると言う技術を開発しておく必要性があるかもしれません。
 そこで、強制的に休眠を破るため、抗真菌剤で処理した後、ZIP袋に入れ、冷蔵庫内で1〜2ヶ月間、春化処理(低温処理)をすることに致しました。
 なお、低温処理の期間は1ヶ月目の状況を見て、判断したいと思います。ジベレリンを使用するか否かについても・・・・。

 実生をすると暑さにも負けず元気に生長するもののあれば、こうして休眠してしまうもののあったりと、いろいろなものが分離してきます
 この実生苗の根、試しに計測してみると、最長で12cm近くもありました。
 何とか復活して欲しいですね

 ちなみに、このマクロの'Blue Bird'seedlingは3/11に低温処理を開始し、2週間後にジベレリン処理をし、3/29発芽、4/11に約1cmの大きさに達し、4/251本植えにしたものです。1本植えの後は、南向きの暑いベランダで管理してきました。

 画像はクリックすると拡大できます。
 続きもあります。よろしかったらどうぞ。
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もう一つの育種、ムラサキツユクサの純白花
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 画像は、我が家で誕生したムラサキツユクサの純白花の一つです

本格的な夏も近ずき、ツユクサの季節になりましたね。クレマチスとは直接関係ありませんが、希望を捨てずに交配し続ければ、必ず、目的の物が得られます。そのために、あえてアップ致しました。

 以前にムラサキツユクサが好きでいろいろ集め、純白花の育種を目指していたことがありました。初め、世間に良くあるムラサキツユクサの白花大輪の自家受粉を何代か続けたのですが、どうしても、花弁と雄蕊の花糸にブルーの色が残り、5代程続けましたが、ついに純白花を得ることができませんでした。
 次に試みたのが、草丈15〜20cm位の小輪で、美しい水色の個体と
上に上げたいわゆる白花のムラサキツユクサの交配を試みました。
いろいろな形質のものが分離してきましたが、中から矮性で、白に近い固体を選抜し、交配を続けました。
 そして、F3で誕生したものが画像の個体です。
 中輪の草丈20〜30cmのかわいらしい純白花です。
 新しく家を建て替えるということで、今まで庭に植えられていた花たちの大部分を処分いたしました。家を建て替えるための地ならしや、くい打ちなどの土木工事にも耐え、けなげにも生き残って復活してくれました。
画像はクリックすると拡大できます。
Atrageneの果球いろいろ
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 画像は交配し、現在、育成中のAtrageneの果球、品種が違えばみんな形態が異なっていますね。
 後、1ヶ月位で種子を採取できるかも。シイナではなく発芽可能な種子が採種出来るといいのですが。
 採取して皮を剥いてみるまでは安心できませんね。自家受粉、他家受粉いろいろです。
 来年はもっと積極的に交配をして、いろいろな画像を撮りたいです。
画像はクリックすると拡大できます。
Atrageneの実生のプラグ苗
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 画像は以前にblogで紹介したことのあるAtragene(Alpina,
macropetala)の実生苗をプラグに1本植えにしたもの。

 ベランダで3号〜4号ビニールポットで赤玉小粒を主体とした用土で栽培して来たが、暑さのため生長が停止した状態となった。
 室内栽培に切り替えるため用土をほぐし、確認すると、立派な根が2〜3本(長さ5〜7cm)伸びていた。

 プラグの用土は山草・高山植物栽培用のキトサン入りの用土とゼオライトを使用。
 この状態で、プラグ1個ずつジップ袋に入れて空調の効いた室内に移し栽培の予定。
 肥料としては遅効性固形肥料を使用。

 白テープ:C.alpina 'Frances Rivis'seedling,(Hokkaido Sapporo)
黒テープ:C.macropetala seedling(British seeds)

画像はクリックすると拡大できます。

香りのあるマクロペタラの受粉
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香りのある我が家のマクロペタラ、うす曇りの中、今日も香っていました。
 小さな蜂の仲間がひっきりなしに訪れて来ていました。小蜂達は花の中に入ったり、出たりしていました。
 マクロの花の中にもぐりこみ蜜を吸ったり、花粉を集めたりしているのでしょうか。とても、忙しそうでした。

 この香りのあるマクロ、虫の出入りによって受粉したのでしょうか。花が上を向いてきました。また、ガク片の数枚が地面に落ちていました。

 そのようなことから、受粉をより確実にするため、本日、雄蕊を除去し、雌しべに花粉を擦り付ける作業を致しました。
 近くに、クレマチスが咲いていないことより、おそらくは自家受粉だとは思われますが、小蜂達に聞いてみないと詳しいことは分かりません。

 今回、何時まで香るか、確かめようと思い、花は除雄も袋かけもいたしませんでした。
結構長い間、香るようです。ガク片を除去した後も香っていました。

 もしも、首尾よく、種子が採れて、AtrageneのF1が得られれば、片親が香りのあるマクロの系統ということになります。

 何とか、うまく結実して欲しいです。

一粒しかない'White Lady'の種子の皮剥き
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 マクロの'White Lady'の自家受粉、1回目はシイナばかり、2回目はやっとのことで、胚のありそうな種子を1個確保できました。
この種、7/21よりメネデール水溶液で湿らせたテッシュに包んで、冷蔵庫内で低温処理をしておりましたが、昨日の'Wesselton 'の皮むきに引き続き、本日、皮剥きをいたしました。何しろ2果球からたった1個と言う貴重な種子
 ピンセットで皮を剥く際も緊張いたしました。もしも誤って、種子に傷をつけたり、潰してしまったらと・・・。
 しかし、無事、皮むきをすることに成功。丸々とした種子が出てきました。ああ、良かった・・・。

 皮を剥いたこの種子、冷蔵庫内で再び低温処理を開始いたします。
低温処理の期間は一応、1ヶ月間を予定しています。
 
 貴重な種子ですので、何とか発芽して欲しいですね。

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貴重なC.macropetala 'Wesselton'の種子の皮剥き
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 昨日、試験的に種子の皮剥きを試みたマクロの'Wesselton'の種子、本日、残りの種子の皮剥きをいたしました。全部剥き終わるのに、1時間程を要しました。皮剥き、やはり大変ですね。

 佳江さんに送っていただいた果球の中から、良さそうな種子を27個残したのですが、皮剥きして、残った種子は22個です。4個は中身のないシイナの種子で、残りの1個はピンセットで潰してしまいました

 皮剥きをした種子はメネデール水溶液を浸み込ませたテッシュに包みZIP袋に入れて1ヶ月間低温処理をする予定です。

 ジベレリン処理の有効性が実証されつつありますが、低温処理が終了した時点で、状況を見て使用するかどうかを判断したいと思います。
冷蔵庫から室温に戻すのは8/21の予定です。

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マクロの'Blue Lagoon'の種子のジベレリン処理
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画像はChiltern seedsより輸入したマクロの'Blue Lagoon'='Lagoon'の種子を2ヶ月間、低温処理した後、ジベレリン処理しているところです。

 この種子は休眠がかなり深く、1ヶ月の低温処理では、発芽がほとんど見られませんでした。
 低温処理の後、ジベレリン処理をして冷蔵庫内で低温処理を続行した区のみが発根・発芽いたしました。

 今回は、5/25〜7/25の2ヶ月間低温処理した種子に、念のため、ジベレリン処理をした区を設けました。今回の使用濃度は125mg/L(=125ppm)30分間です。ただし、ジベレリン等の植物生長物質の高温条件下での使用は、薬害が出やすいので、使用する場合は、空調の効いた室内で使用するようにしましょう。
 使用濃度はケースバイケースですので、経験者のアドバイスが必要です。くれぐれも高濃度では使用しないように
 Atrageneの発芽促進の場合は、通常、1ヶ月の低温処理の後、5〜25mg/L(=5〜25ppm)1晩処理が基本です

私の場合は、実用的には武田のジベラ錠を使用しています。1錠のジベレリン含有量は5mgですので、25mg/L(=25ppm)の溶液を作る場合は、1錠を水道水200mLに溶かして使用しています。また、5mg/L(=5ppm)の溶液を作る場合は、1錠を水道水1Lに溶かします。ご参考までに・・・。

 不安定な物質ですので、もったいないようですが、残っ溶液はその日のうちに廃棄してください。また、購入の際は、薬剤の使用有効期限に注意しましょう
 
 なお、冷蔵庫内では、2ケ月間の低温処理期間中に発根していたものは2個ありましたが、大多数の種子は発根しておりません。(吸水して大きくはなっていますが。)
 さて、うまく発根・発芽してくれるでしょうか。

 画像をクリックすると拡大できます。
ZIP袋に入れ室内で管理中の'Blue Lagoon'='Lagoon'のプラグ苗
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 画像は7/16のblogで紹介したC.macropetala 'Blue Lagoon'='Lagoon'
の実生のプラグ苗のその後
です。
 発根し始めた種子を、キトサン入りの高山植物、山草栽培用の用土に移し、上からパーライトを一層重層し、ジップ袋に入れて、空調の効いた明るい室内で管理したものです。あれから9日間経ちました。

 1ヶ月の低温処理区では、発芽が認められませんでしたが、低温処理後のジベレリン処理の効果が冷蔵庫内で確認され、発芽が見られたものです。小さいですが、しっかりした苗です。

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'Wesselton'の種子の試験的な皮むき
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 画像は頂き物の'Wesselton'の種子です

 抗真菌剤で処理した後、湿らせたテッシュで包み、冷蔵庫の野菜室で低温処理をしていました。
 本日、その種子を取り出し、試験的に皮むきを試みました。
右が皮むきを完了したもので、左が皮を剥いていない種子です。
以前のblogで紹介いたしましたが、発根の際は、画像の種の上の部分(羽根の付け根)から根が出てきます。
 
 種子は十分吸水し、皮がむける状態になってきているようです。
 ただ、種子選抜の際、十分膨らんでいない種子も、念のため残しましたが、本日確かめましたところ、3粒がやはりだめでした。
少し減りましたが、大丈夫な種子もあります。
皮を剥いてみるまで、安心できませんね。

 万全を尽くし、何とか発芽にこぎつけたいです。
 皮むきは、明日か、明後日に行いたいと思います。

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香りのあるAtragene、マクロペタラ開花
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 画像は開花した香りのあるマクロペタラです。
 2番花は半八重に咲きました。1番花に比べてガク片の数が少ないようです。

 Clematis searchに記載されているAtragene、228品種のうち香りのあるものを検索して見ました。すると、228品種のうち21品種に香りがあることが分かりました。
 C.macropetalaでは1品種、C.koreana var.fragransを片親にしているものに、香りのあるものが多く見られました。

 香りのあるAtrageneの育種をする際に重要な情報です。
しかし、国内に入っていないものが多いですね。残念・・・。

 なお、香りのあるAtrageneは以下の通りです。

'Odorata','Apulejus','Blue Princes','Blue Scent','Brunette', 'Cato' ,'Love Child','Columella','Riga','Vergilius',
'East Malling','Livius','Lucillius','Ovidius','Petronius',
 'Plenius','Propertius','Terentius','Seneca',
 'Yellow Jester',C.koreana var. fragrans,
下線を引いた品種はmacropetalaです。

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Chiltern seedsのC.alpina の種子の発芽
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画像は7/20のblogで紹介したChiltern seedsより輸入したC.aplinaの種子のその後の発芽の様子です。
 3号ビニール鉢に移した一部発根済みの種の上に、パーライトを重層して、ZIP袋に入れて空調の効いた明るい室内で管理しているものです。(芽生えが、一部浮き上がってしまったものもありますが、このような場合、そっと植えなおしましょう。穴を掘って根をいためないように丁寧に・・・。)

 この種は、1ヶ月間の低温処理のみで、ジベレリン処理なしで、高率で発芽致しました。同じ会社から輸入した種で、方法は違いますが、発芽が見られなかったと言う情報もあります。 種の発芽、いろいろ難しいところがありますね。

 ものによっては低温処理をしなくても発芽するものがありますが、
Atrageneの場合、元々の自生環境が寒い時期を経過するところですので、念のため、種まきの場合は1ヶ月の低温処理をしましょう。

 もうすぐ、クレマの種が採種できる時期ですね。お互いに頑張りましょう。

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C.macropetala 'Markham’s Pink'の自家受粉の種子、発芽
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 画像は7/19のblogで紹介したマクロの'Markham’s Pink'の自家受粉の種子の発芽の様子。生長はまちまちですが、続々と発芽してきています。パーライトをそっと避けてみると、その下に発根中の種子が多数が見られます。
 ZIP袋にビニール鉢3号に植えたものを入れて、空調の効いた明るい室内で管理しています。

 なお、発芽した双葉の殻に真菌の発生を見ましたので、念のため、ダコニール1000を1度散布致しました。

 また、種子の方、1ヶ月の低温処理の後、湿らせたテッシュペーパーの上で管理し、発根の兆しが見られたものから順次、3号ビニール鉢の方に移植しておりますが、中には休眠が深く、まだ、発根前段階に達していない種子も見られます。これらの種子、ジベレリン処理あるいは再度の低温処理で対応したいと思います。

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香りのするC.macropetala の2番花、開花
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 昨日開き始めで、ほのかな花の香りを発していたClematis macropetala、まだ、完全ではありませんが、かなり開いてきました。

 昨日より幾分香りが弱まったようですが、依然として香りがします。
 Clematis search で調べるとC.koreana var. fragransの実生で香りのない品種'H38'が登録されています。クレマの香りの遺伝、結構むずかしそうですが、気長に交配育種やってみます。

 1番花の時は、普通のマクロだと思い、大して気に留めていませんでしたが、よく見ると、このマクロ、覆輪を少しかけていますね。マクロの品種に良くあるスプラッシュの1形態なのかもしれませんが・・・。

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香りのするClematis macropetala の2番花
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 画像は、最近のblogにて蕾で紹介したことのある今年の春に通販で購入したClematis macropetaraの開花し始めた2番花です。小苗が急に生長して大きくなり2番花をつけました。
 本日、うす曇の中、写真を撮ろうとして接近すると、開き始めたばかりの花に、ほのかな、花の香りがするではありませんか
Clematis searchでは、Atrageneのグループのところにも香りがするかどうかと言う記載がありますが、今までに検索したAtrageneの多くは香りがなしと、記されておりました。
 間違いだろうと思い、何度か、確かめましたがやはり香がします。
 妻や子供にも確かめてもらいましたが、やはり香がするのです

今のところ朝から晩まで1日中香っています
 花の色は、1番花の時はブルーにうっすら紫色をかけた普通の色でしたが、2番花の場合は紫色がより濃いようです。開き始めでは、黒っぽい紫色をしています。
 さて、開花したらどんな色に咲くのでしょうか。また、香りはどうなるのでしょうか?興味深々といったところです。
Clematis searchによれば、
Atragene ではC.koreana var. fragransと言う品種に香りがあるそうですが、このマクロにその血が入っているのでしょうか。面白いですね。
また、確かではありませんが、マクロの'Markham's Pink'にも香りのする系統があると言う情報があります。1番花のときは気が付きませんでした。まだ、小さいですが、蕾があがってきていますので咲いたら確かめて見たいと思います。
 この品種、Clematis searchには香りはないと記載されているのですが分かりません。
この形質が固定したものであって、香りのするAtragene育種の交配親として使用できたらいいのですが・・・。
 Atrageneのどれかと交配して、種を生らして見ようかと思います。
 興味は尽きないですね。しかし、交雑種にこの形質を移すことはそう簡単ではないかもしれないですね。

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マクロの'Wesselton'&'White Lady'の種子、低温処理開始!!
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 画像は昨晩、ダコニール1000と言う抗菌剤で種子を処理をして、低温処理を開始した頂き物のマクロの'Wesselton'の種子(左側の27個)と自家採種のマクロの'White Lady'(右側の1個)の種子です。

 通常は、低温処理後、2〜3日で種子の皮をピンセットで剥くわけですが、今回は、両品種とも本当に貴重なの種子ですので、更に4日ほど延長して、種子が十分に吸水して、膨れたところで、慎重に皮を剥くことにしたいと思います。(種に傷をつけるとその部分から腐敗菌が進入して、腐る場合があります。)それまでは、メネデール水溶液で湿らせたテッシュに挟み、ZIP袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で低温処理をします。

 なお、種がどうなっているか気になるところですが、途中経過をを観察するときなど、出来るだけ短時間で済ませるようにしましょう。低温処理がすでに、進行しているときは、種を室温に置くと、折角の低温処理の効果がリセットされてしまうことがあります。もちろん、皮を剥いた後の低温処理の期間も同様です。種子を冷蔵庫から出すときは、出来るだけ短時間で済ませるよう注意しましょう。
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頂き物のC.macropetala 'Wesselton'の種
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 画像は頂き物のC.macropetala 'Wesselton'の自家受粉(自然交配?)の種。右が発芽可能と思われる種子、左が胚のないいわゆるシイナの種子です。
 多分2果球分だと思うのですが、やはり自家受粉や自然交配の場合は、稔性が極端に低くなるみたいですね。発芽可能と思われる種は20数粒です。 早速、ダコニール1000で殺菌して低温処理を開始いたします。
 'Wesselton'は比較的暑さに弱いとのことですが、何とか耐暑性の系統や'Wesselton'のalba等が誕生してくれないかと期待しています。
 それにしても、貴重な種ですので、慎重に管理して行きたいと思います。
 そして、また、播種、育苗の状況をこのblogで、順次レポートして行きたいと思います。

 皆さん、アトラジェンの場合の種の発根は、種のどの部分から起こるかご存知ですか。発根は、種子の羽根の付いていた方向から起こります。他のクレマの場合も発根の方向は、ほぼ同じだと思います。種子が果球についていた部分からは発根いたしません。ご参考までに・・・。

 なお、このマクロの'Wesselton ’の種子は神谷さんからご提供いただいたものです。貴重な種子、ありがとうございました。この場を借りて、お礼申し上げます。

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Chiltern seedsのC.alpina seedlingの発根/発芽
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 画像は7/18のblogで紹介したChiltern seedsより輸入した
Clematis alpina の発根・発芽の様子。

 7/18の夕刻、3号ビニールポットに移し、ZIP袋に入れて空調の効いた明るい室内においたもの。パーライトをピンセットで避けて観察すると、13粒中すでに9粒が発根/発芽していた。残りの種子も発根前段階に入っている。
 この種は休眠のレベルが普通なのか、ジベレリンの処理をしなくても、低温処理だけで、かなり高い発芽率を示した。
 今後、1本植えした後、育苗の比較的早い時期に、高温条件下にさらすことになるが、はたして何本生き延びてくれるのだろうか。一本でも多く生き残り、変わったアルピナが誕生して欲しいのだが・・・。
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C.macropetala 'Markham’s Pink'seedlingの発根・発芽
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 画像は7/14,7/15のblogで紹介した事のある自家採種のC.macropetara 'Markham’s Pink'seedlingの発根・発芽の様子です。
 キトサン配合の山草、高山植物栽培用の用土に発根しかけた種子を移し、ZIP袋に入れて、空調の効いた明るい室内で管理したときの画像です。パーラーイトは撮影のため、少し避けています。普通は用土の上に一層くらい重層して使用しています。用土の上にパーライトを重層するこの方法は、パーライトをピンセットで避けると、まだ地上に現れていない種子の初期の発根・発芽の様子が観察できて、とても便利ですよ。
 白やピンク系の覆輪等の変わったマクロが出て欲しいですね。
 低温処理:約1ヶ月間、7/15〜7/163号ビニールポットに移す。ZIP袋に入れて空調の効いた明るい室内で管理。
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Chiltern seedsのC.alpina seedlingの発根
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 画像は英国Chiltern seedsより輸入したC.alpinaの種子の発根の様子
上の列の4粒は、すでに発根しています。また、残りのものの多くは発根の前段階に入り、種子の先端が尖りはじめています。このまま、2日間ほど室温に保った後、播種用の用土に移す予定。(blogの記事を参照)
 低温処理は6/19〜7/18の約1月間、ZIP播き、スタート時にベンレートで殺菌、途中、真菌の感染を見たのでダコニール1000で再殺菌。
 Chiltren seedsのカタログの画像によれば、親株は外花弁(ガク片)6枚、中心が白と言うalpina の半八重の個体らしい。
 購入当時、種は18粒入っていましたが、1粒はややシイナに近い種子で除去、もう1粒はピンセットで皮むきをするときに誤って潰してしまった。また、3粒は低温処理の途中で真菌により犯され、ご臨終となりました。結局、残ったのは13粒です。
 
C.macropetala 'Blue Bird'seedlingNo.1
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画像は前に、7/4のblogで紹介した'Blue Bird'seedlingのその後です。暑い南向きのベランダで管理中ですが、暑さに耐えて、けなげにも幼蔓を伸ばし始めています。こちらも何とか耐暑性のある1系統として生き残って欲しいですね。
 少し弱々しいのが気になりますが、1番初めにシュートを伸ばしたものですので、No.1としました。
 3/11〜3/25低温処理、3/25GA処理、4/25 1本植え、6/20ジベレリン(GA)処理、現在に至る。こちらは、同じ濃度のGA処理でも薬害が見られませんでした。

C.macropetala 'Blue Bird'seedlingNo.16 、GAの薬害?
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画像は発芽後、双葉のまま、成長を停止した状態にあった’Blue Bird'seedlingに休眠打破のためジベレリン処理をしたもの。
 休眠は打破されたが、GAの濃度が高すぎたのか、多分薬害で、葉が柳葉状態になってしまったもの。(一時的なものであるが、生長が遅れることがあるので、注意が必要)同じ濃度で、同じ日に処理した他のものは大丈夫であった。これ一本の葉の形がどうもおかしい。
猛暑の中、元気に成長するC.macropetala 'Blue Bird'seedlingNo.2
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画像は猛暑の中、元気に成長するマクロの'Blue Bird'seedlingの1系統、仮にNo.2といたしましょう。現在、3号ビニールポットで栽培中です。他の'Blue Bird'seedlingよりも葉が厚く、緑色も濃いものです。
'Blue Bird' seedlingの中では一番の元気者です。
 我が家の南向きのベランダの、灼熱地獄の中で頑張っています。何とか耐暑性のある系統として生き残って欲しいですね。
 2004年産、2006/3/11〜2006/3/25低温処理、3/25GA処理、4/11草丈1cm
程度、4/25移植(1本植え)、現在に至る。


C.macropetala 'Blue Lagoonの発根、プラグ苗
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 画像は根腐れ防止用のキチン質が添加された山草、高山植物栽培用の用土を用いて、(ZIPでの1ヶ月の低温処理→ジベレリン処理→5日間の室温での観察→ZIPでの2週間の低温処理(発根)のマクロの
'Blue Lagoon'= 'Lagoon'の種子をプラグに移したものです。
 なお、上と同じ処理で、ジベレリン処理をしなかったものは、現段階では冷蔵庫内では発根はゼロです。従って、今回の場合、1ヶ月の低温処理→ジベレリン処理→5日間の観察では発根は認められませんでしたが、やはり、ジベレリン処理は有効に作用していたことになります。低温処理を2ヶ月間した種子はうまく発根してくれるでしょうか。7/25に室温に戻します。なお、万全を期して、低温処理後のジベレリン処理区も設けます。 いずれにしても、今回のChiltern seedの'Blue Lagoon'の種子の休眠は可也深いようです。しかし、低温処理とジベレリン処理をうまく組み合わせると何とかなりそうですね。
 また、ZIP播きについてですが、従来の方法とゼオライトを入れたものを比較した試験では、冷蔵庫で1ヶ月保存の場合は、従来の方法の種子の腐敗は20%、一方、ゼオライトトを添加したものは腐敗0%でした。
 サンプル数が少ないのと、多くの品種について試験したわけでわありありませんので、確定的なことは言えませんが、ゼオライトの添加が良い方向に作用しているようです。
 話をプラグ苗に戻しますが、暑い夏の間の種まき育苗の方法として、画像の状態で更に、パーライトを一層くらい重層してから、プラグをZIP袋に入れて、冷房の効いた室内や涼しい場所でで管理するという方法もあります。
 なお、プラグの底には1cm位のゼオライトの小塊を1個入れております。ご参考までに。


C.macropetala 'White Lady'自家受粉の種子
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 昨日のblogで紹介したマクロの'White Lady'の自家受粉の果球、ばらして、見ると、何とか使えそうな種子は右側の1個のみと言う悲惨な結果でした。
 前のblog で紹介した'White Lady'の果球の種子はシイナばかりでしたが、大きさも今回のものより小さかったです。
 シイナの種子、光りに透かしてルーペで観察すると、胚の生長が途中で停止しているものが多数見られました。 やはり自家不和合性の性質が強いのかもしれません。
 シイナの種子を双眼実体顕微鏡下で解剖したわけではありませんので、詳細は不明ですが、もしかしたら、受粉後、受精が完了したところで早期に胚を無菌的に取り出し、胚培養をしなければ植物体が得られないと言う厄介なものなのかもしれません。困った・・・・。

 マクロの'White Lady'の自家受粉による交配で果球を得られておられる方、あるいは、自然交配に任せた状態で果球を得ておられる方がおられましたら、申し訳ありませんが、情報の提供をお願いいたします。
Atrageneの山草・高山植物栽培用の用土への播種
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 先にblogで紹介した一部発根済みのマクロの'Markham’s Pink'の自家受粉の種子と'Blue Lagoon'の種子を、本日、鉢底用の軽石→根腐れ防止用のゼオライト→キチン質が配合された山草・高山植物栽培用の用土の順番に入れた3号のビニールポットに播種してみました。
 湿度を保つためポットをZIP袋に入れました。この状態で、発根、発芽が揃うまで、空調の利いた室内で管理したいと思います。
 ある程度の大きさになるまで、植え替えないで育苗するプラグ苗の作り方、何回かアップしておりますが、夏の猛暑の中、冷房の必要性から少ない面積に多くの種子を播かなければならないような時、このビニールポットの方法が有効かもしれません。参考のためアップいたしました。
C.macropetala 'White Lady'の果球、種子
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 blogの'White Lady'の果球の記事、誤って削除してしまいましたので、再アップいたします。
 画像は、交配後、3ヶ月を経過した残りのもう一個のマクロの'White Lady'の果球です。こちらも自家受粉したものです。ここ数日の暑さで、褐変して、毛羽立ってきましたので、本日、採取いたしました。
 前にblogで紹介した果球はシイナばかりで、発芽可能な種子が得られませんでした。
 今回のもの、やはり自家不和合の性質が強いのかシイナが多いみたいです。しかし、発芽可能な種子も少量ですが得られる見込みです。
 胚のある種子が得られるようであれば、また、播種、育苗をして見ます。
 マクロの'White Lady'丈夫で優れた性質を持った白の八重ですが、他家受粉の場合の稔性はどうなのか、はたして交配親として使用できるのか等、今後、いろいろ検討していきたいと思います。
 果球が出来ても、どうしても、発芽可能な種子が得られないのであれば、胚培養などの他の手段を考えなければなりませんね。
 マクロの'Ballet Blanc'との交配も面白い組み合わせの一つです。
是非トライしてみたいです。
C.macropetala 'Blue Lagoon'の発根
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 画像はChiltern seedより輸入したClematis macropetala 'Blue Lagoon'='Lagoon'の種の発根。 5/25〜6/25の一ヶ月間、冷蔵庫内で低温処理した後、ジベレリンという植物生長調整物質で一晩処理致しました。その後、室温で5日間観察し続けたが、変化が見られませんでした。そこで、7/1より再び冷蔵庫内にて低温処理を開始し致しました。本日観察すると、12粒の内すでに発根しているもの8粒、残りは種の片方が尖り、いわゆる、発根の前段階に入っているものが見られました。
 このとき発芽促進に使用したジベレリンは、薬害が出ないよう低濃度で使用していますが、それよりもこの種の休眠が深く、低温処理の期間が短かったためと思われます。 発芽が難しい種の発芽にはやはり低温処理が基本です。1ヶ月で駄目な場合は、更に1ヶ月間処理してみましょう。 諦めないで、最後まで頑張りましょう
C.alpina 'Pink Flamingo'の挿し木1年苗の花
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 以前、blogにて紹介した事のあるC.alpina 'Pink Flamingo'の開花間際の花です。距離連動型のデジカメからEOS-kiss Digital Nに変えての最初の画像です。パソ