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The Atragene World
クレマチスのアトラジェン系と壷系の種子の発根発芽育苗方法についてや、挿し木や接木などの栄養繁殖法について、日々の試行錯誤の状況をレポートします。また、これらの開花状況についても画像にて紹介します。
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コミヤマハンショウヅル(C.fauriei)の芽生え!!
BCSより入手のコミヤマハンショウヅル(C.fauriei)の種子、4/8〜6/21の期間、冷蔵庫の野菜室で低温処理をしていましたが、一部の種子が発根してきましたので、山草高山植物栽培用の用土を用いて植え出しました。

faurieibcs200807010001.jpg faurieibcs200807010000.jpg


画像は発芽してきたコミヤマハンショウヅルの芽生えです。このC.faurieiは日本の東北地方の亜高山に分布しているコミヤマハンショウヅルより採種された種子よりの実生苗ではなく、ヨーロッパで栽培されている株より採取されたものの様です。複葉は1回3出複葉ですが、BCSの種子が入っていた袋の説明書きによれば、花色は赤紫系で、香りがあるとのことです。開花は数年後になると思いますが、どのような実生苗なのか楽しみです。

faurieimi200807010002.jpg

 こちらの画像は、blog友達のMさんに頂いた日本原産のコミヤマハンショウヅルの挿し木苗です。
まだ、新芽の動きはありませんが、上手く発根していましたので、遠からず新芽が伸びてくるものと思われます。Mさん貴重な品種、ありがとう御座いました。

追記(7/5)
Mさんより先日頂いたコミヤマハンショウヅルの挿し木苗、本日、根の状態をチェックするため鉢から出してみました。すると、細根が良く伸びていました。新芽の動きはまだありませんが、やがて芽が動いてくると思われます。活力剤としてHB101をよく与えています。何とか活着しそうです。Mさんありがとう御座います。
なお、センニンソウの挿し木、カルス化して挿し木苗が作れないという人もおられるようですが、例の200倍液のオキシベロンでよく発根しますよ。試してはいませんが、発根剤なしでもいけるかもしれません。一般的に、発根剤の濃度が高かったり、時間が長すぎるとカルス化するようです。台木用に使うには、挿し木して1月ほどで発根してきますので、十分に発根したところで、接木の台木にされると良いと思います。形成層の部分に縦に切れ目を入れ、これに楔形にカットした接ぎ穂を入れ紙テープなどで、固定すればOKです。私は、形成層を密着させるため、紙テープの上から輪ゴムを切ったゴム紐を巻いて固定していますが、紙テープだけのものよりも成績がいいようです。
ご参考までに・・・・・。

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低温処理中のC.fauriei(コミヤマハンショウヅル)の種子、一部発根!!
seedgerminationfaurieibcs06200001.jpg seedgerminationfaurieibcs06200000.jpg

 UEにお住まいのGさんにお願いしてBCSより入手していただいたC.alpina ssp.ochotensis var.fusijamana form fauriei (コミヤマハンショウヅル)の種子ですが、4/8より冷蔵庫の野菜室で低温処理をしておりました。本日、チェツクすると、2/40 x 100=2.5(%)と、まだ低い発根率ですが、一部発根していました。今後、日を経るに従って、発根率が上がってくると思われます。
BCSの説明書きによれば、母株は赤紫系(プラム・パープル)の花の様です。今回は、貴重な種子故、大事を取って、ジベレリン処理はしていません。出来るだけ自然に近い状態で発根・発芽させたいと思います。どのような、実生株が生まれるて来るのか楽しみです。また、昨日、blog友達のMさんより貴重なコミヤマハンショウヅルの挿し木苗が届きました。完全な(1回)3出複葉のコミヤマハンショウヅルです。
複葉の形は我が家にあるC.koreana 'Blue Eclipse'やC.koreana 'Brunette'に似ています。これらの葉も(1回)3出複葉です。それと我が家にあるC.macropetalaではC.macropetala 'Ballet Blanc'が(1回)3出複葉ですね。探しに探しても、中々入手できなかったC.fauriei(コミヤマハンショウヅル)ですが、お2人のblog友達の方々のお陰で、目出たく目的のコミヤマハンショウヅルを入手することができました。枯らさないよう最善を尽くします。また、この場をお借りして、お二人の方に心よりお礼申し上げます。GさんMさんありがとう御座いました。貴重な遺伝子源として使用させていただきたいと思います。

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BCSよりのClematis faurieiの種子
外国にお住まいのblog友達のGさんにお願いして、BCSよりClematis fauriei(コミヤマハンショウヅル)の種子を入手していただきました。

seedsoffauriei0000.jpg seedsoffauriei0003.jpg


画像は、その種子の一部です。
現在、種子は殺菌後、冷蔵庫の野菜室で低温処理をしており、まもなく2ヶ月目になりますので、室温に戻し、発根発芽させたいと思っています。
 ドイツのnurseryよりの接木苗のC.faurieiは複葉が2回3出複葉でコミヤマハンショウヅルではなく、がっかりさせられました。

 今回の種子は真正のC.faurieiであって欲しいです。

 fusifamana fuji10002~2


 さて、上の画像は、富士山原産の矮小八重ミヤマハンショウヅルNo.2の複葉を拡大したものです(3枚の複葉の内の1つを拡大)が、この複葉の形は明らかに、2回3出複葉です。
 blog友達のMさんが最近入手された、ミヤマハンショウヅルは、お送りくださった画像から判断して明らかに(1回)3出複葉で、花も肉厚の傾向があり、C.faurieiと思われるものでした。
 Mさんの送って下さった画像の複葉の部分をトリミング拡大した画像を紹介したいのですが、本人の許可を得ておりませんので、ここでは、控えさせていただきます。上のミヤマハンショウヅルの複葉と比較すると違いは歴然としています。何はともあれ、Mさんには早速、挿し木をお願いいたしました。何とか上手く活着して欲しいです。
 C.faurieiを片親にしたAtrageneの交配が、Swedenの故M.Jonshonによりなされており、多くの優れた品種が残されています。当初、C.fauriei は日本原産の種なので、ミヤマハンショウヅルと同様比較的容易に入手できるのではとの憶測は見事にはずれ、これほど入手が難しいとは思いませんでした。
 或いは、皆さんの栽培されているミヤマハンショウヅルの中にもコミヤマハンショウヅルが紛れ込んでいるかもしれません。

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典型的な2回3出複葉はこちらです。
また、コミヤマハンショウヅルと同じ、3出複葉はこちらです。