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The Atragene World

Atrageneや,viornaグループの種子の発根発芽育苗方法や挿し木や接木などの栄養繁殖法についてレポートします。また、山野草、クリスマスローズ等についても紹介します。

クリスマスローズ・ゴールドダブルハイブリド 

最近のクリスマスローズの人気は衰えるどころか、益々盛んになりつつあります。
特に、原種の八重、ネオン、ゴールド、フラッシュ、の人気が高いようです。
最近、ゴールドでダブルの血が入っていると言うクリスマスローズの1株を入手しました。
自家受粉や戻し交配からゴールドの八重を作って見たいと思います。

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こちらは1番花で、ネクタリーや花糸もゴールドっぽいですね。
普通、ゴールドとイエローのダブルを交配するとF1はイエローで、ネクタリーと花糸がイエローグリーンに成るようです。
このF1の自家受粉あるいはバッククロスでゴールドのダブルを狙うところですが、花糸や雌蕊もゴールドのダブルのクリスマスローズは中々無いみたいです。

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こちらは2番花で1番花と違う花茎に咲いたものですが赤いフラッシュを掛けていますね。
1番花と2番花が違って咲きましたが、本来は2番花のようなペールイエローのガク片にレッドフラッシュの入った花ではないかと思います。一番花と二番花が各々違って咲くのであれば、芽条変異(Sports)の可能性もありますが、多分その様なことは無いと思います。もしも芽条変異であれば茎頂培養をしてみるのいも面白いのではないかとお思います。
因みに、この株も弱いですが、香りがありますね。

緊急摘出し茎頂培養した屏東鉄線蓮(Clematis akoensis Hayata)のその後!  

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過湿栽培のため3本の内1本がネグサレを起こし萎れて枯死してしまった台湾原産の屏東鉄線蓮(Clematis akoensis Hayata)でしたが、2012年1月10日、3本の内の1本の蔓より8個の頂芽および腋芽を緊急摘出し培養を開始しました。
上の2枚の画像は無菌かに成功し、増殖を開始した屏東鉄線蓮の茎頂です。双眼実態顕微鏡下のミクロ殺菌法で無菌化を試みました。摘出した8個の芽の内、1個に真菌の汚染がありましたが、顕微鏡下で殺菌剤につけながらピンセットとメスを用いて入念に殺菌して再置床しました。
この大変珍しく美しい貴重な台湾原産の屏東鉄線蓮何とか増殖したいですね。
花友だちのオランダのトン氏によれば栽培は出来るだけ乾き気味が良いそうで、過湿栽培は根腐れの原因になるそうです。
貴重なご助言をいただきました。

個体変異として純白の屏東鉄線蓮(Clematis akoensis alba)もあるみたいです。

Clematis akoensisの頂芽および腋芽の緊急摘出培養! 

冬もこれからが本番ですね!
東京の朝方の気温が摂氏0度を下回るようになってきました。

昨年の暮れに入手のClematis akoensis、根も確りしており、鉢植えてから2週間程経過しているので活着したかと思っていました。

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我が家の家の中は1年中大型エアコンで室温のコントロールをしているのですが、そのことが今回裏目に出てしまいました。
この寒さで夜間にエアコンのスイッチが自動的に入り連続的に運転し、急激に湿度が下がってしまったようです。
その結果昨晩まで元気だった挿し木苗3ポットの内、2ポットに植えた苗が急激に萎れてしまいました。
元の挿し穂にある休眠中の腋芽は大丈夫なのですが、新しく伸びていた蔓が萎れてしまい、総合的に判断し、これらの蔓は回復の見込みが薄いと判断しました。そして、緊急に新しい蔓にある頂芽および腋芽を双眼実態顕微鏡を用いて摘出し無菌で培養し、救出することにしました。


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香りのあるクリスマスローズはどの部分が香っているのだろうか? 

Helleborus in the Garden forumで香りのあるクリスマスローズはどの部分が香っているだろうと言うスレッドをニュージランドのJeffさんが建られました。

H. bocconeiを栽培されているある方は花弁を取り、鼻に近づけて、クンクンし、sepalが香ると言っておられました。
以前の記事で、今年購入したAshwood nursery系の'Yellow with golden nectariesの1株にシトラス系の香りがあり、花のみではなく、葉や葉柄など根を除く全体から香りを発していることを記しました。
今回は、香るオドルスとして知られているH.odorus 'Gold Pine'を用いた実生株がありましたので、それらの古い葉を採取して調べて見ることにしました。

下の画像がそれらの葉です。

ゴールドに由来すると思われる山吹色が古い葉に現れていますね。

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今回分った事は、H. odorus 'Gold Pine'を用いた交配実生苗の場合は、根を除く(?、根を切り離して調べていません。)その他の部分全体から香っているのではないかと思われます。
あなたも、香るクリスマスローズをお持ちならどの部分から香っているのかチェックされてみては、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

Ashwoodのyellow with golden nectaries系活着したみたいです。 

昨年の12月23日に採芽したAshwoodのゴールドネクタリー、上手く活着したみたいです。
生長を開始し始めました。試験管の中でも芽出しはやはり黄白色ですね。可也生長も良さそうです。
この株、シトラス系の香りがあるんですよ。

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こちらが採芽した母株です。現在。開花中の花3個と蕾1個ですが、開花初期のガク片にあった黄緑色は完全に消え、クリアーな黄色に咲いています。こちらの画像は昨年の12月25日に撮影したものです。
ウイルス病フリーの元気なクローン苗ができるが楽しみです。
試験管内での増殖の経過など紹介して行きたいと思います。

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明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。 

昨年中は当blogにご訪問下さりありがとうございました。
昨年の大きな転機と言いますと、クリーンベンチを買い込みクリスマスローズやクレマチスのクローンを始めたことでしょうか。
クローン増殖は筆者の得意とする分野ですが、特定の品種の大量生産は考えておりません。
自分の組織培養技術を応用して倍数体の作出や不稔性の改善、或いは、栽培の難しい品種の試験管内での保存やブラックデス等のウイルスのいないクリスマスローズ等の逸品の苗の少量生産考えています。
これらの経過は実生による交配育種と合わせて当blog等で順次紹介させて頂きたいと考えております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

下の2枚の画像は蕾が上がってきた原種のHelleborus odorusです。開花までにはまだ少し時間が掛かりそうです。
この株、花はまだ開いておりませんがほのかな香りがあります。オドルスでも全く香らない個体もあるようですね。
この香り、今我が家の玄関のところで咲いているAshwood系の香りのある yellow with golden nectariesに似た香りのように思います。

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Helleborus 原種  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

今日、台湾の花友達より珍しいクレマチスの挿し木苗が届きました! 

今年も残すところ後1日となりましたね。
さて、今日は台湾原産のClematis akoensis (屏東鉄線蓮) の挿し木苗が台湾の花友達の友人の方からとどきました。
画像がその苗で、確りbare rooting されており良い状態で到着しました。
苗は、念のため、灰色カビ病の特効薬に30分ほど漬けた後、赤玉土、蝦夷砂、腐蝕質を混合した用土を入れた9cmポリポットにに植えました。このまま、苗が活着するまで室内で管理したいと思います。
苗の根はよく発根しておりましたので、適した環境下では、丈夫な種なのかもしれません。
屏東鉄線蓮(Cl.akoensis)にはalba(白花)も発見されており非常に珍しく、観賞価値の高い花です。
いつか、自家受粉の種子を得ることが出来たら、茎や葉にアントシアニン系の色素の載らない実生株を選抜してみたいと思います。
世界中の花友達の方々とクレマチスやクリスマスローズの種子交換をさせていただいています。
今回、珍しいクレマチスを送ってくださった台湾の花友達とその友人方に感謝したいと思います。

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赤花春ラン自家受粉完熟種子、春ラン菌とダンボールを用いて種蒔きしてみました。 

久しぶりに我が家のアカバナ春ラン自家受粉の種子、どうなっているか気になり家の北側に置いてある鉢を覗くと、なんと子房がすでに割れており、種子の2/3程が既に飛散してしまっているではありませんか!焦りました。
そこで、急遽、ダンボールを1cm角程に切り、コーヒーの空き瓶に詰め、水を少々加え、加圧滅菌して放冷しました。
これに5cmほどの春ランの根を入れ、上記の春ランの種子を加え、蓋をしてシャカシャカ振って、よく混ぜ、9月に播いた未熟種子を無菌播種したものと一緒のところで管理してみる事にしました。
ルーペで今回播いた種子を観察すると、前回の未熟種子の時とは違い、いずれも確り胚のある種子が多かったです。
ランをダンボールとバーミキュライトを混合したものに植え、これに種を播く方法が山草趣味家の方々の間ではやっているようですが、春ランやカンランは難しいと言われています。さてどうなりますことやら。上手くリゾウームが出来て欲しいものですが、・・・・・・・・・・・・・・。


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Ashwoodのyellow with golden nectaries系の採芽上手く行ったみたいです。 


12月23日に採芽した、下の画像のAshwoodの香りの有るゴールドネクタリー系のクリスマスローズ、花の緑色は3枚目の画像のように殆ど分からなくなってきました。
さて、地際の1個の脇芽より成長点の採芽を実体顕微鏡を用いて行いましたが、今回は50%の成功率で活着したみたいです。
今回は摘出操作中にトラブルがあったため残念ながらあまり良い結果ではありませんでした。
地際の脇芽の一つより成長点を摘出するため脇芽をメスで切り取ったところ、上からは見えない部分に病痕があり、これは拙いと、焦りました。脇芽のバルブには確認可能な芽が4個ありました。腐敗している方の芽2個は、何時もより殺菌時間を長めにして、最善を尽くしたのですが、コンタミしてしまいました。今日、顕微鏡下で再殺菌をしましたが、上手く活着するかどうか1週間ほど経ってみないと分かりません。
結局、今のところ、頂芽とその直ぐ下の脇芽が成長を開始しており活着したようです。
Ashwood系のクリスマスローズ、Yellow with gold nectaries系はどの様な増え方をするのか楽しみです。

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昨日入手のAshwoodのyellow with golden nectaries系の花にはシトラス系の良い香りあることが判明しました! 

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昨日入手のAshwoodのゴールド系のクリスマスローズ、ゴールド系としては黄色みが強く、フラッシュ状に緑色をかけている花径6cm程の丸弁成型花ですが、黄色味が強く、昨日は並花かと思いました。

しかし、今日、クリーンベンチを設置してある部屋のドアを開けると甘い香りがするではありませんか。
成長点培養のための採芽をするため、この株をクリーンベンチの設置してある部屋に持ち込んであり、もしやと思いこの花に鼻先を近づけクンクンすると強くはありませんが、やはり甘い香りがします。
昨晩は雄蕊が全く熟しておらず気付きませんでした。1夜経って、雄蕊が少し熟し、花粉が出始めるとシトラス系の甘い香りがするようになったようです。このAshwoodのゴールド系のこの実生株、どこかで芳香性の原種の血が入っているのかもしれませんね。
今日、地際の1個の芽より成長点を摘出して培養を開始しました。どの様な増え方をするのか楽しみです。
最近、世界的にブラックデスが蔓延しているようです。私のところではウイルスの罹病株は幸いにして出ておりませが、今後、外部より導入の優秀な逸品の株に発症する可能性もあります。
品種や系統の保存を兼ねて、成長点培養に取り組んで行きたいと思います。

クリスマスローズAshwood ゴールド系の開花株 

今日、国内でAshwood nurseryよりHelleborusを輸入して、販売しているところよりゴールド系の開花株1株が到着しました。
下の画像がその株の花で、花1、蕾3ついていました。株はすこぶる元気のようで2枚目の画像のように脇芽が沢山出ていました。
この株、交配用にも使用しますが、基部に沢山出ている脇芽の一つより成長点を摘出して培養して見ようと思います。
Ashwood 系統のクリスマスローズを成長点培養するのは初めてですが、芽の状態から一発で成功しそうな予感がします。

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クリスマスローズ dd Black sdl (G.Birkin)茎頂培養のための予備培養 

実生苗で購入したグラハム・ビルキン系統のdd Black doubleの休眠芽の苞葉を12/15に双眼実態顕微鏡下でピンセットとメスを用いて1枚ずつ剥がして行くと、5〜6枚剥がしたところで、したの画像のような幼植物体が出てきました。休眠芽の表面は殺菌剤で殺菌し、無菌水で2回洗浄してありますので、クリーンベンチ内で作業している限り、この幼植物体は理論的には無菌なのですが、念のため、顕微鏡下で、低濃度の次亜塩素酸水溶液で今回は約60秒間殺菌しました(顕微鏡でチェックしながら、)。その後、無菌水で2回洗浄して多芽体誘導培地に置床致しました。
今回は、この実生株、まだ花を確認しておりませんので、この状態でとりあえず培養を開始します。
花が優れたものであれば、この無菌植物体から成長点を摘出し、成長点培養を開始します。

今回の場合、成長点培養のための頂芽を摘出するには、顕微鏡下で幼葉を2本のピンセットを用いて除去して行きます。すると、付け根の部分に成長点が裸出してきます。先端の成長点を0.3〜0.5mmの大きさにメスを用いて摘出すればOKです。
ただし、クリスマスローズの培養体は褐変し易いので迅速に摘出することが大切です。
培養に際しては特に注意が必要ですね。

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こちらは培養中の幼植物体です。


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こちらは購入時の苗です。
いい花であって欲しいですね。